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2023年社労士試験|テキスト選びと1点差不合格からの心境の変化(50代会社員・独学で社労士試験に挑んだ軌跡39)

3年目のテキスト選び 副業社労士の社労士試験合格体験記
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前年はテキストをどうしようかさんざん迷いましたが、今年は迷いませんでした。

2023年の社労士試験を受けるにあたって2020年社労士試験用のテキストはさすがに古すぎます。

テキストを読んでいても明らかに一昔感が感じられるようになってきています。

改正が頻繁な社労士試験において情報が多少古いのは良いとしても、古すぎるのはさすがに無理があり、2度手間になると感じていました。

2023年向けテキスト・問題集の購入計画

新年度のテキスト、問題集は一気に何月何日に発売という風にはならずに、順次発売されて行くようです。

まずは基本テキストを10月末に購入しました。それと選択式の問題集も最新版を購入します。

択一式の過去問題集は2022年度版のLECの「出る順シリーズ」を引き続き使用します。これは2021年度の本試験分までは掲載されているので特に問題は無いでしょう。2022年度分の本試験で出題された択一式の問題は別で復習する予定です。

あとはゴールデンウィーク前に発売される「一般常識・統計・白書」のテキスト、ゴールデンウィーク後に発売される社労士Vの「厚労省パンフレット・リーフレット攻略問題集」を購入する予定です。

裁判例の対策は購入済みの「イラストでわかる労働判例100」でいきます。

法改正事項に関しては「月刊社労士受験」と心中します。それと隙間時間で「秒トレ」を活用します。これは主に労一・社一対策です。

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勉強計画とテキスト・問題集選びだけは完璧です。あとは遂行していくだけ。前年も同じよなことを言っていたような気がします。ただ、合格に向けての青写真すら出来てないのもいかがなものか思います。

これにあとは勉強時間がついてくれば問題ないでしょう。

ここ2年間での累計学習時間は約1300時間。確かに、途中に2ヶ月ほどのブランクがありましたが、その期間で得た知識がごっそり抜け落ちた感覚はありません。むしろ、蓄積したものが確かな基盤として残っている手応えがあります。

1点差不合格がもたらした心境の変化

2022年の本試験で1点差で不合格だったことが自分の心境に明らかな変化をもたらしています。

昨年の今頃はまだ「合格する」というのは現実味がなく、はっきり言って受かった後のことなどあまり考えていませんでした。

しかし、本試験での合格ラインの攻防の中で、一瞬合格したのでは、と思ったことをきっかけに、合格後のことを考えるようになりました。

2300時間の重みと、合格できなかった場合の不安

そしてもう一つ。これまでに約1300時間を積み重ね、明らかに本試験の「合否ラインの射程圏内」に入ってきたという手応えがあるからこそ、別の感情も生まれてきました。

もし今年も1000時間ほど勉強したとして、累計2300時間。ここまで時間を積み重ねて来年も運悪く全く未知の問題が出題され、不合格になった場合、耐えられるのか?

51歳での挑戦に感じる葛藤

今51歳です。来年合格したとして52歳。実務経験ゼロだから、開業できるのはさらに1年後の53歳になります。なんかいろんなことが頭によぎります。

53歳初心者の社労士に何かできるのか?そもそも来年1000時間勉強に費やしたとして合格できるのか?ひょっとして人生半ばを過ぎ、明らかに後半に差し掛かっているこの状況で、自分は非常に無駄なことをやっているのではなかろうか?そもそも合格できるのか?合格できたとして何ができるのだろうか?暇があればそんなことばかり考えてます。

メンタルコントロールに長けてくる50代

幸いなことに勉強はルーティン化出来てます。悩み多き50代中年オヤジでも勉強時間は着々と積みあがっていきます。

定期的に悶々と悩んでしまうことがありましたが、最終結論としては、「まずは合格することだ、合格してから悩むべし」で落ち着く事が出来ます。

年の功というやつでしょうか?

2022年12月31日時点で累計勉強時間248時間10分です。不合格後からの累計です。来年こそ、積み上げたものが実を結ぶ一年にしたいと思います。続く。

筆者 戸塚淳二
筆者 戸塚淳二
  • 執筆者|社会保険労務士 戸塚淳二(社会保険労務士登録番号|第29240010号)
  • 50歳を目前に、会社員として働きながら、新たな挑戦への熱意を胸に社会保険労務士試験への独学での挑戦を決意しました。不合格という苦い経験もしましたが、そこで諦めることなく猛勉強を続け、見事合格を勝ち取りました。
  • このブログでは、自身の経験を踏まえ、特に「仕事と受験勉強の両立に悩む会社員の方」や「独学で合格を目指す方」にとって有益となる社労士試験合格への道のりをお届けします。

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