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社会保険労務士試験とは(50代会社員・独学で社労士試験に挑んだ軌跡3)

社労士試験とは 副業社労士の社労士試験合格体験記
社労士試験てどんなもん?
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社会保険労務士(社労士)という資格に興味を持った時、多くの方が最初に頭に浮かべる疑問は、きっとこんなことではないでしょうか?

  1. 一体どんな仕事をしているの?
  2. 世の中でどれくらいの需要があるの?
  3. どれくらいの収入を得られるものなの?
  4. 私のようなアラフィフのおじさんでもなれるの?

これらの疑問は、社労士という職業を深く知る上で、誰もが抱く自然なものです。特に私のような五十路目前のしがないサラリーマンにとっては、4番目のことが一番ネックになりますよね。

社会保険労務士試験とは?「とりあえず」で調べ始めた勉強の入口

社会保険労務士、通称「社労士」。この士業について、皆さんは漠然としたイメージを持っているかもしれません。

しかし、私の場合は少し違いました。私にとっての興味のベクトルは、社会保険労務士試験そのものに向いていました。

  • 一体どれくらいの難易度なのか?
  • 受験料はいくらなのか?
  • いつ、どのくらいの頻度で試験があるのか?

社長から「とりあえず勉強してみないか」と言われ、勉強しようと決意し、社労士の存在に目が行きます。

その時私が考えたのは「この社労士になるための試験に合格するレベルまでいけば、労務管理を極めたと言えるのではないか?」ということでした。

つまり、「社会保険労務士試験とは何なのか?」という問いこそが、私の出発点だったのです。

物事を始めるきっかけや理由なんて、正直どうでもいい。大切なのは、まず「とりあえず」一歩を踏み出すこと。私の社労士試験への挑戦は、そんなシンプルな思いから始まりました。

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アントニオ猪木氏の言葉と、私の社労士試験へのアプローチ

故アントニオ猪木氏の有名な言葉があります。

「この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ危ぶめば道はなし 踏み出せばその一足が道となりその一足が道となる 迷わず行けよ行けば分かるさ」

うーむ、実に心に響く言葉ですよね。普通なら、「とりあえず一歩踏み出そうぜ」と背中を押されるような、力強いメッセージです。

しかし、今回の社会保険労務士の件に関しては、私の場合は少し違いました。猪木氏のこの言葉のような心持ち、つまり「迷わず行けよ」という向かうべきベクトルの方向が、必ずしも正解ではなかったように感じています。

もちろん、最終的に勉強を始めることには変わりないのですが、私の場合は「とりあえず一歩踏み出す」よりも、「一旦立ち止まって、色々な情報を集めてから始める」方が、結果としてより良いアプローチだったのではないかと感じている次第です。

50代目前に社労士試験を受けるとは?目的と手段を考える

結果論的に言うと、この合格体験記を書いている今この瞬間は「社会保険労務士」して活動してるのですが、もともとはそんなつもりではなかったということなのです。

最初の目的は「社労士試験に合格できるくらいの労務管理の知識をつけること」だったのですが、それが途中でまぁ色々ありまして、「社労士試験に合格できるくらいの労務管理の知識をつけること」は手段と化し、「社会保険労務士になって・・・」が目的に変わっていきます。続く

筆者 戸塚淳二
筆者 戸塚淳二
  • 執筆者|社会保険労務士 戸塚淳二(社会保険労務士登録番号|第29240010号)
  • 50歳を目前に、会社員として働きながら、新たな挑戦への熱意を胸に社会保険労務士試験への独学での挑戦を決意しました。不合格という苦い経験もしましたが、そこで諦めることなく猛勉強を続け、見事合格を勝ち取りました。
  • このブログでは、自身の経験を踏まえ、特に「仕事と受験勉強の両立に悩む会社員の方」や「独学で合格を目指す方」にとって有益となる社労士試験合格への道のりをお届けします。

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