勉強時間の確保(社会保険労務士試験合格体験記8)

副業社労士の社労士試験合格体験記

この頃の私の1日のスケジュールはだいたい以下のような感じでした。

  • AM3:30  起床
  • AM4:00  車にて家を出る
  • AM5:00  始業
  • AM11:00 昼食
  • PM15:00 退社
  • PM16:30 帰宅
  • PM17:30 電話にて翌日の商品売り込み、及び商品の仕入れ作業
  • PM19:00 入浴・晩御飯
  • PM21:00 就寝

大阪の中央卸売市場での勤務だったので、出勤時間は早朝でした。これでも心筋梗塞で倒れる前はAM3:00に出勤していたので、AM5:00出勤というのは他の社員と比べると遅いほうです。奈良県の香芝市というところに居を構えていたので、通勤時間は行きは1時間、帰りは混むので1時間半から2時間くらいかかってました。

仕事内容は小売店(要するにスーパーのこと)に野菜を提案、販売し、その販売する商品を仕入れることでした。会社での仕事の内容は、バイヤーとの商談、仕入れ先との価格交渉、在庫の管理、数字の管理等でしたが、これだけで終わるわけではありません。帰宅後、本日残った在庫・明日入荷するであろう商品をバイヤーもしくは店舗の農産チーフに電話で売り込み、その仕入れ確認をし、現場の作業員への事細かな指示書を作成する、等々、晩御飯を食べながら、テレビを見ながら、合間を縫って仕事をしておりました。

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労働調査会

私の妻も仕事をしており、ほぼフルタイムで働いていました。私は帰宅すると、まず洗濯物を取り込んで畳む、キッチンの流しにだいたい洗い物が放置されていることが多かったのでそれを洗う、お風呂のセットをし、タイミングよく沸かす、ごはんを炊く、というような具合で、バイヤー等への売り込みが始まるまでに一連の作業をこなしておりました。

ここまでツラツラと書きましたが、一体何が言いたいのか?ということなのですが、どこで勉強したらいいのか?ということなのです。「どこで?」というのは場所のことではなくて、時間のことですね。中央市場というのは独特なカレンダーになっており、基本的には水曜日、日曜日、祝祭日が休場日になってます。ウィークディに時間を確保するのが厳しいという状況だったので、休日にまとめて?勉強しようと考えました。

しかし、「勉強をする」ということから離れて最早30年近く経ってしまっていると、「勉強する体力」が失われているということが発覚します。「勉強する体力」とは何ぞや?ということなのですが、文字通りの身体的なスタミナだけでなく、精神的なエネルギーや集中力の持続も含む、幅広い意味が込められています。一言でいうと自分の脳みそが「勉強する」ことを忘れている、というより拒否しているような状態です。

こういう状態ですと、休日にまとめて勉強時間をとる、といってもせいぜい2~3時間ぐらいしか勉強出来ません。要は集中力が続かなかったんですよね。

さらにこの状態(すなわち集中力が続かない状態)に拍車をかけたのが、「法律用語に苦しめられる」です。

審査請求及び再審査請求は、時効の完成猶予及び更新に関しては、裁判上の請求とみなす

この文言を最初見た時、本に向かって、「お前何ゆーてんねん」とつっこんだ記憶があります。この文言は1回だけでなく何度か出てきます。この他にも法律用語には苦しめられましたが、この文言は今でもすごく印象に残っています。これがまさしく「独学の弱点」です。最終的には理解できるものなのですが、教えてくれる先生等がいれば短時間で解決できるものも、独学であるがために理解するまでに時間がかかってしまいます。

しかしながら、この退化した脳みその状態も、どのような形であろうと勉強を継続していれば、回復してくるものです。

年が明けて2021年の1月~3月は「空いた時間を利用して勉強をする」でいきます。本試験まであと5か月強。「何とかなるのか、ならないのか」「何が正解で、何が不正解なのか」暗中模索の状態でとりあえず勉強していきます。

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